ぼくのスケジュール帳! 自分で管理するために

こんにちは。
TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。

たすくでは、コミュニケーションとスケジュール、タスク・オーガナイゼーションを
三種の神器として重視しています。

今週のアセスメントでも、来年小学校に入学するお子さんが、コミュニケーション用のお話ブック(お子さんが相手とコミュニケーションをとる時に使うカードが綴じてあるもの)やスケジュール帳を、家庭やたすくで使えるようになり、困った行動が減ったり、主体的に活動できるようになった成果が見られました。
でも、まだこれらのツールを使える場面が限定されていたり、お母さんが管理していたりすることも。

そこで、小学校でも、コミュニケーションやスケジュールのツールを自ら使い、
自分で管理するために、ご家族と作戦を練りました。

まずは、生活の中で、コミュニケーションやスケジュールを使う場面と必要なカードの
のチェック。そして、スケジュール帳を自分のものとして持ち歩き、管理するために、
自分でカバーの絵柄を選ぶことに。

本人はピンクが好きなので、ピンク色を選ぶのでは?と、お母様とスタッフは予想していたのですが、本人が「これがいい!」と選んだのは違う柄。
そして、「ぼくのスケジュールにつけて!」とその場で自分のスケジュール帳にカバーをつけてもらい、うれしそうに持ち帰りました。
選択の機会の保証って、大事だなと改めて感じた出来事でした。

これからは、スケジュール帳をかばんに入れて、自分で出し入れすることにもチャレンジ。たすくでの勉強や運動、ノルディック・ウオークや外出時にも、自分で管理する練習を続けていきます。








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