2018年5月16日水曜日

地域を歩こう! 皆と一緒の体験が自信につながる

こんにちは。
たすく鎌倉御成教室の大久保直子です。

御成教室では、今年、土曜日、日曜日共に、
ノルディック・ウオーキングに取り組んでいます。

土曜日は、地域資源の活用を目的としたノルディック。
5月12日の土曜日は、ポールを持って花屋さんまで歩き、
母の日のプレゼントを選んできました。


日曜日は、しっかりとノルディック・ウオーキングをした後、地域のイベント等に参加。
5月13日の日曜日は、約5Kmのノルディック・ウオーキング後、
由比ヶ浜通りで行われている、ボーダーフェスティバルに参加しました。

今までは、ノルディック・ウオーキングの後、
お子さんそれぞれご褒美を設定していることが多かったのですが、
皆と一緒に歩けた。皆と一緒にイベントに体験できた。そのことを賞賛されることが、
ご褒美となり、自信になっているというメンバーも出てきました。

これからも、色々な体験を積み重ねていく予定です。


ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!


たすくグループは発達障害の専門家集団です。
一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。


たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。

お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。





2018年4月9日月曜日

「強化システムの理解」を活かして新たなチャレンジ!



こんにちは。
たすく鎌倉御成教室の西澤文香です。

新年度がはじまり、入学や進級など、新たな生活がスタートする時期になりましたね。

今日は、4月から小学校に入学したNくんのエピソードをご紹介します。

Nくんの入学式前日の療育のこと。
お母様から、入学式に最後まで出席できるかとても不安であると伺いました。
それは、当日のスケジュールや座る席がよくわからないこと、幼稚園の卒園式では、式の途中で離席して会場から出て行ってしまったこと…

そこでこんなお約束カードを作成。

入学式でのお約束と、それが達成できたら得られるごほうびを決めてもらいました。
(Nくんのごほうびは、夜ご飯に美味しい焼肉を食べに行くこと!)
そしてそれを忘れないように、コードをつけてポケットに入れられる仕様に。
お母さんには、式の前に一緒にカードを見返してお約束を確認してもらうよう、お願いしていました。



結果は……大成功!
式が始まる前にカードを何回も見返し、式典の間は席を立つことも騒ぐこともなく、長時間しっかりと話を聞くことができたそうです。


たすくのJ☆sKepsアプローチでは
「がんばったらいいことがある!」と自ら楽しいことや嬉しいことを期待して活動に向かう力を、「強化システムの理解」と呼んでいます。
Nくんの強化システム(がんばったら、美味しいお肉が食べられる!)がしっかり働き、立派に入学式というイベントを終えられたエピソードでした。
「強化システムの理解」の力を伸ばすためには、まずはお子さんの好きなものや活動をしっかりと把握しておくことが大切です。
好きなものや活動は、その時々でブームがあり、昔すきだったものが今は変わっている、ということもあります。

ぜひ新年度を迎えたこの時期に、お子さんの好きなものを改めてチェックしてみてくださいね!
そしてそれをごほうびに、新たなチャレンジをたくさんしていきましょう!


ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!


たすくグループは発達障害の専門家集団です。一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。

お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。






2018年3月24日土曜日

姿勢や書字のスキルも向上!

こんにちは。
TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。

過日,「教材マスターの集い」という保護者学習会を開催しました。
今回のテーマは、「不器用さを改善するための身体作り」。

「不器用」という状態は、運動やスポーツだけではなく、生活動作にも影響を及ぼす場合があります。そして、二次障害の要因にもなり得るため、感覚・運動アプローチを継続することは、とても重要です。

実施するプログラムの内容も、お子さんの発達段階に応じて目標を定め、
スモールステップを組んで進めていくことが大切です。

そこで、今回の教材マスターの集いでは、不器用さの評価や改善するための理論、実際の運動プログラムの紹介の後、1年間身体づくりに取り組んだお子さんの成果を、発表させていただきました。



昨年、初めてお会いしたときは、バランスボールに座ってジャンプをすることが難しく、お腹でボールに乗ったときに、手を床についた姿勢を保持するために、足を支えてもらう必要がありました。
初回のアセスメントでは、運動が苦手で、床に寝そべって拒否。自ら立ち上がるまで30分を要する場面もありました。

そこで、運動と勉強を生活のルーティンにすることから始めました。
ご家族と相談しながら、運動と勉強の場所を決め、朝の予定に運動と勉強のスケジュールを入れて継続すること1年。
起床後に、主体的に運動を始めるようになり、朝ぼーっとすることがなくなりました。
そして、身体の使い方も上達し、運動のプログラムも少しずつステップアップ。
休憩時には、床にゴロゴロせず、椅子に座って過ごせるようになりました。
これにより、電車での移動も楽になったそうです。

机上学習でも姿勢の保持や構え方が変わり、色塗りをする際に、身体が揺れていた状態でしたが、今は指先の動きをガイドされるだけで図形が書けるようになりました。
運動にも、自信を持って、主体的に取り組んでいます。

来月には、2回目のアセスメントを迎えます。
J⭐︎sKepsの点数も大きく伸びており、新たなステージへのチャレンジ!
これからの成長も、とても楽しみです。











2018年2月27日火曜日

見せるとよく分かる?!〜視覚的な情報〜

こんにちは。
TASUC鎌倉御成教室の永井恵美です。

今回は、たすくのメソッド2「脳科学に基づく一人一人の理解」の中からトピックをお話させていただきます。
たすくの療育はメソッドの順番に大切なことが書かれています。
つまり、「メソッド2」ということは大切な順位が高いということですね。

療育を進めていくためには、子どもたちの特性をよく理解して、配慮をしっかりすることが必要です。同時に、特性を「強み」として前向きに捉えて積極的に活用していくことも大切だと考えています。
メソッド2には、11の項目がありますが、その中の8つ目「聴覚より視覚的な情報処理が得意な場合」をご紹介します。

視覚的な情報処理得意な場合、「つまり、見せるとよく分かる!」に繋がりますが、
私たちも、話を聞くより写真を見せてもらうとよく分かる!
言葉だけで説明されるよりプリントがあるとよく分かる!
など、視覚的な情報に頼っています。
それくらい「見せる」ことは有効なのです。

今日の療育では、「場所を移動して休憩する」ことに取り組みました。
Oくんは、移動することや休憩を終わりにする合図を指示すれば達成することができます。
ですが、そろそろ時計を見て自ら動くことに取り組もう!とお母様と目標を立てました。
たすくの機能的な目標、スケジュールステップにも組み込まれている機能的な目標です。
そこで、時計が入ったスケジュールと活動を提示しましたが、決められた時間に戻ってくることができません。。。
もっとOくんにとって見て分かるツールを用意しなくては・・・と。
そこで、現在の時刻と活動、次の時刻と活動を分かりやすく示したボードを用意しました。
今も療育や家庭の中で使って試している最中です。合格!と言えるまで完璧ではありませんが、ツールの理解が進み、チラチラ時計を見るようになってきました!
「見せる」はとても大切ですが、「どう見せるか?」はもっと大切ですね。
一人一人異なる。
だから、個に応じたツールや関わり方をこれからも探っていきたいます!




2018年2月20日火曜日

「見る・聞く」「話す」〜療育のポイント

こんにちは。
TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。

2月11日に、早期のお子さん向けの学習会を開催しました。

早期から療育を開始することの効果は知られていますが、
療育の内容は、一般的な早期の訓練ではなく、
本人が困っていることや生きづらさの解消から取り組むことが重要です。

そのために、たすくでは、お子さんに関わる方が同席して、
お子さんのことを「理解」するためのアセスメントを先に行い、
特性を把握した状態で、お子さん一人一人に応じた療育計画を立てて、
療育を進めていきます。

今回の学習会では、
4歳からたすくで療育を開始し、現在中3に成長したお子さんの事例をとおして、
言葉を発さずに奇声が多かった幼児期から、おしゃべりになり、
自分の行動を振り返り内省をするようになるまで、どんな療育を積み重ねてきたのか。
実際にお母様にお越しいただき、お話を伺いました。

そして、「見る・聞く」「話す」スキルを獲得するために、
どんな教材を使い、何を目標にして支援することが効果的なのか。
実際にコミュニケーションブックやスケジュール帳を使いながら、
参加者の皆さんと演習をしました。

3月3日にも、学習会を開催します。
未就学・小学校低学年のお子さんをお持ちの保護者の皆様。
療育・学習準備のポイントについて、一緒に学びませんか?
現在、お席に若干名の空きがございます。
お気軽にお問い合わせください。






2018年2月13日火曜日

ぼくのスケジュール帳! 自分で管理するために

こんにちは。
TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。

たすくでは、コミュニケーションとスケジュール、タスク・オーガナイゼーションを
三種の神器として重視しています。

今週のアセスメントでも、来年小学校に入学するお子さんが、コミュニケーション用のお話ブック(お子さんが相手とコミュニケーションをとる時に使うカードが綴じてあるもの)やスケジュール帳を、家庭やたすくで使えるようになり、困った行動が減ったり、主体的に活動できるようになった成果が見られました。
でも、まだこれらのツールを使える場面が限定されていたり、お母さんが管理していたりすることも。

そこで、小学校でも、コミュニケーションやスケジュールのツールを自ら使い、
自分で管理するために、ご家族と作戦を練りました。

まずは、生活の中で、コミュニケーションやスケジュールを使う場面と必要なカードの
のチェック。そして、スケジュール帳を自分のものとして持ち歩き、管理するために、
自分でカバーの絵柄を選ぶことに。

本人はピンクが好きなので、ピンク色を選ぶのでは?と、お母様とスタッフは予想していたのですが、本人が「これがいい!」と選んだのは違う柄。
そして、「ぼくのスケジュールにつけて!」とその場で自分のスケジュール帳にカバーをつけてもらい、うれしそうに持ち帰りました。
選択の機会の保証って、大事だなと改めて感じた出来事でした。

これからは、スケジュール帳をかばんに入れて、自分で出し入れすることにもチャレンジ。たすくでの勉強や運動、ノルディック・ウオークや外出時にも、自分で管理する練習を続けていきます。







2018年2月3日土曜日

三種の神器の基礎を整える 家庭療育の成果

こんにちは。
TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。

たすくでは,毎週,各教室でアセスメントが行われています。
最近のTASUC鎌倉は,未就学のお子さんのアセスメントが続きました。

昨年(初回)のアセスメントでは、途中で難しい内容に直面して大泣き。
自分でやりたい気持ちは強いのですが、
大人からの修正が受け入れられない状態だったので。
しばらくアセスメントを中断し、気持ちが乱れた時の収め方をご家族と共有しました。

あれから1年。
ご家庭でも、三種の神器を整えることを徹底し、
J⭐︎sKepsアプローチの視点を入れた療育を生活の中に組み込み、
教室に来て頂くたびに、進捗状況を確認し、少しずつステップアップしてきました。

そして、いよいよ2回目のアセスメント。
今年のアセスメントでも、昨年同様、難しい内容に直面しましたが、
本人の様子は全く違っていました。
「難しいね」と自分の気持ちを表出し、相手に共感を求めたり、
「先生、ヒントは?」と助けを求めたり。
そして最後には、「やった!」と喜び、誇らしい笑顔がたくさん見られました。

J⭐︎sKepsの平均点は、1点台後半から2点台前半に向上。
三種の神器の基礎が固まると、自己管理の力も安定してきますね。
気持ちがグラグラすることは、ほとんどなくなり、
見た情報を自分でつぶやきながら音声情報を加えて思考する力も芽生えています。
身体も育ってきて、書字のスキルも見違えて上達しました。


J⭐︎sKepsが2点台に到達したので、
療育では、本格的に「アカデミック」や「手を育てる」領域の機能的な目標の学習が
スタート。就学に向けて、足し算や時計、漢字の学習を進めます。

これからも、本人の「できた!」「わかった」「自分でやりたい!」気持ちを
重視しながら、自信を持って学習に取り組む意欲を支えていきます。









2018年1月22日月曜日

不器用さを改善するための身体作り 教材マスターの集い第10期のお知らせ

こんにちは。TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。

さて今回は、第10期の教材マスターの集いのお知らせです。

今回のテーマは、「発達障がいのある人の不器用さを改善するための身体づくり」。
当事者が特に困っていると訴えるのは、「感覚処理の問題」と「不器用さによる不全感」についてです。
たすくグループでも、これらの2点について、
日々の療育や週末のノルディック・ウオーククラスをとおして取り組んできました。

改めて不器用さについて、脳科学に基づいた視点から基本的な理論を学び、
感覚・運動アプローチに関する具体的なアイディアについて、皆さんで検討しましょう。







2018年1月5日金曜日

型となる療育のメソッドを軸に、一人一人に応じたプログラムを

明けましておめでとうございます。
TASUC鎌倉御成教室の大久保直子です。

昨年も、たくさんのお子さんやご家族と一緒に、
アセスメントに基づく療育を実践してきました。

たすくには、型となる療育のメソッドがあり、
一人一人に応じた療育のプログラムを立てて、
ご家族や多くの専門家と協働していくことに特徴があります。

そして、お子さんの豊かな活動[社会参加]を目指すために、
意欲(心理)、主体性(行動)、あたま(認知)、コミュニケーション(言語聴覚)、からだ(感覚統合)、構造化(物的環境)、支援技術(人的環境)、健康維持の8つのアプローチを指標にアセスメントを実施し、トータル・アプローチを軸に支援を行うことを大切にしています。

最近特に感じるのは、身体作りの大切さです。
椅子に真っ直ぐ座ることや、机上の教材を目で追うことが苦手だったお子さんの身体の軸が整い、眼球の動きが改善し、じっくり考えることに専念したり、
相手とスムーズにやりとりができるようになった姿を、たくさん見てきました。
教室で定期的に運動プログラムに参加することに加え、
週末に開催しているノルディック・ウオーキングをとおして、
お子さんの身体が育ってきたと実感しています。
1月7日には、初詣も兼ねて地元の神社やお寺を巡る予定です。

今年も、子供たちやご家族、専門家の皆様と一緒に、タッグを組んで、

日々の療育に邁進していきます。どうぞよろしく御願いいたします。